長野での参拝会2日目は善光寺雲上殿から

長野での参拝会2日目は善光寺雲上殿から

夏季神社参拝グルコン学習会、
長野二日目は、善光寺雲上殿から
スタートしました。

こちらは、善光寺さんの納骨堂で、
善光寺を見下ろす山の上にあります。

なぜ、ここに来たかと言いますと。。
前日にお参りしたゑびす様からも
「一度行くとええ。ここで雲の上から、
人々を見守っておる仏さんの気持ち
はどんなもんか。また、命に限りある
今世を見つめるのにええ。」

と言われたのに加え、
「塾生が今期のステージで、岩戸を
投げるというのは、生と死、という
ものと向き合うことも一つでは?」
という、お釈迦様からのメッセージも
いただいたからなんです。

雲上殿に着くと、きれいな青空
納骨堂の赤地面には草むらの緑
という美しいコントラスト。
眼下には善光寺さんを含めた街並みが
見渡せます。少し曇り気味でしたが、
風もさわやかでした。

お堂の中ではお坊さんがご供養の
読経を上げているところでしたが、
そこでお釈迦様から一言。
「この一面の草むらが白骨の野原だった
としたら、どうとらえる?」

「私たちは知らず知らずして、
白骨の野原を歩いているものだ。
その中で白骨を踏みしめ、
今を生きているものよ、
何を感じ、どう活かすのか?
この白骨のもと、この大地に眠る
多くの仏となったものたちから
命の糸を紡がれ、あなたたちが
個々に立っている。
この瞬間も多くの命が旅だち、
また、この世に生まれ出てきている。
この草むらであなた方が一歩を
踏み出すごとに殺生をしている。
命を分けいただいているのだ。
あなたが青空にさんさんと輝く
太陽を直視することができないように、
死もまた直視はできぬ。
あなたたちは、神に近い、
創世すると意をのせるものたち。
仏の境地に立ちて、人々をみつめ、
導けるようになるとき、大きな岩戸
があき、俯瞰の眼が開くであろう。
さて、この山頂から何を感じ取るかな?」

このあと、地上に降りて生まれ変わりを
体験する「戒壇巡り」の前に、
まずはここにおいて仏の境地、
生と死の命の糸について感じ取って
ほしい、というご慈悲のもと、皆で手を
合わせました。

また、塾生の中には、
先日の豪雨被害にあった岡山出身や
岡山在住のメンバーもいたので、
被災された地区の一日も早い復興と、
命を落とされた方のご冥福も
あわせてお祈りを奉げさせて
いただきました。

塾生といえどもなかなか深~い仏様の
御心は伝わらない人もいて、そんな場
でも、携帯電話で話したり、メールの
チェックしたり。。残念に思いながら、
気を取り直して、この地で何を感じたか
を、カンカン照りになってきた太陽に
照らされながら、皆でシェアワーク。

深く感じ、入る人は、しかとお釈迦様の
心をしみわたらせ
、受け取り拒否気味の
人は、それなりの感じ方。
それぞれの人からのシェアをもとに、
神様たちから、それぞれに対して貴重な
ヒントをたくさんいただけましたが、
それらを皆にシェアすることもグループ
コンサルティングの良いところ

でも、自分のことで精一杯だったり、
わが事と感じていなかったりする人も。。

「もったいなあ、手と手を合わせることで
大きな和がうまれるのに、我がことで
手いっぱいが人よのう。このものたちも
まだまだ運上には届かぬか、」と
お釈迦様につぶやかれてしまいました。

自分の可能性を狭め、閉じ込めているのは
自分自身で、それを解放するには?
と、その秘めたるパワーを解き放つ方法、
先に天界に行ったものが、何を我々に臨み
バトンを渡してくれているか?など、
とても貴重でありがたいメッセージ
いただけました。

まあ、これも生かすも殺すも自分次第
ということで、天照様を象徴する太陽
これでもかというくらい照らし続けて
くださる中、移動中もシェアワークを
続けながら、山をおり、善光寺さんに
向いました。
 

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